はじめに
高解像度で広範囲をカバーするTP-Link Tapo C210は、お手頃価格ながら高性能なペットカメラとして注目を集めています。
今回ご紹介するのは、豊富な機能を搭載し、夜間撮影や双方向通話も可能な、ますます進化した屋内カメラの魅力に迫ります。
旧モデルのC200とも比較しつつ、その違いや、C210の特徴的な機能、さらには利用者のリアルな声までご紹介。高いコスパと充実したスペックを兼ね備えたC210が、なぜ多くのユーザーに選ばれているのかを解き明かしていきます。
購入前にぜひ知っておきたいポイントや、実際の口コミ評判も詳しく分析。最先端の見守りカメラをお探しの方に向けた情報が満載です。
■TP-Link 300万画素ネットワークWi-Fiカメラ ペットカメラ フルHD 屋内カメラ夜間撮影 メーカー保証3年 Tapo C210/A
TP-Link Tapo C210は、画質と録画性能のスペックが高く、リーズナブルな見守りカメラです。
コスパはもちろん、スペックも譲れない人に人気。
旧モデルであるTP-LinkC200と似ている部分も多いため、どちらを買うべきなのか悩む人も。
では、特徴やおすすめポイント、C200との違いについても紹介していきます。
■コスパが良くて高性能!TP-Link Tapo C210の特徴とおすすめポイント
TP-Link Tapo C210にはこういった特徴やおすすめポイントがあります。
・広い範囲を撮影することができる
カメラ部分が動くようになっており、横は360度、縦は114度まで見渡すことが可能です。
ピンポイントで赤ちゃんなどを見たい人はもちろん、死角が少ないので部屋の中を全体的に確認したい人におすすめです。
アプリからカメラの方向を移動させられるので、本体を触る必要は一切ありません。
・双方向通話ができる
本体にはスピーカーとマイクが内蔵されています。
どちらか一方の音声だけが届くわけではなくお互いの声が聞こえるため、離れて暮らすお年寄とのコミュニケーションにも最適。
留守番をしているペットに声を届けることもできるため、イタズラ防止にも繋がりますよ。
・ナイトビジョン搭載で暗くても撮影できる
ナイトビジョン機能が搭載されており、周囲が暗くなると自動で夜間撮影モードに切り替わります。
赤外線を使っており、真っ暗な部屋の中でも撮影ができます。
ナイトビジョン撮影の最長距離は10m。
もちろん夜間撮影時でも自動追跡機能がついているので防犯面でも役立ちます。
・何かあるとスマホに通知が届いて安心
物体や音声を感知すると自動で録画を開始します。
しかも自動追尾できるので、自動でカメラが対象を追いかけてくれますよ。
更にスマホに通知が届くため、その場ですぐに状況を確認することができます。
また、不審人物が確認できた場合、ただ見ているだけではなくて警告をすることも可能。
アプリから操作すれば警告音を発することができますし、スピーカーが内蔵されているのでその場で不審人物に話しかけることもできます。
・録画機能が優れている
TP-Link Tapo C210は動きを感知すれば自動で録画をしてくれますが、それだけではありません。
設定をすれば24時間録画することもできますし、スケジュールを決めて自動録画することもできます。
「月曜日は9:00~17;00」「日曜日は17:00~8:00」など、個別に細かくスケジュールを決めることができますよ。
■旧モデルTP-LinkC200と新モデルTP-Link Tapo C210の違い
TP-LinkC200は2019年に発売、TP-LinkC210は2021年に発売されたものです。
簡単に言うとC200は旧モデル、C210は新モデル。
どちらを購入するか迷う人も多いので、何がどう変わったのか具体的な違いを知っておきましょう。
・画像がより鮮明に見られる
C200は200万画素ですが、新モデルのC210は300万画素です。
新モデルだけあってより画質がクリアになっていますよ。
近くの撮影であればそこまで変わりませんが、画素数が上がったことで遠くのものが見えやすくなっています。
「全く鮮明さが違う」と言うほどではありませんが、昼でも夜でも室内全体が明るく映し出されるので見えやすいですよ。
・録画時間が大幅にアップしている
旧モデルは最大で128GBのSDカードに対応しており、最大の録画時間は384時間。
一方、新モデルのC210は最大256GBのSDカードに対応しており、最大の録画時間は512時間となっています。
旧モデルと新モデルの差は128時間です。
SDカードを挿入しなくてもカメラを使うことはできますが、長時間の録画を考えているなら用意するようにしましょう。
256GBのSDカードは2,500円ほどで購入できるのでそこまで高いものでもありませんよ。
・人物検知が無料で使える
TP-Linkシリーズには動体検知機能がついているため、動きがあると感知します。
感度が良いために感知しなくても良い時に作動してしまうこともありますが、そんなときは「人」だけを感知するように設定することができますよ。
旧モデルであれば有料オプションですが、C210は無料で設定可能。
AIで「人」だけを検知するので誤作動が起こりにくくなっています。
・スペックに比例して金額が少し高い
C200とC210の違いは、画素数と録画時間、人検知が無料かどうかの3つ。
C210は新モデルなのでスペックが高いため、金額も若干高くなっています。
販売しているお店によっても金額が違いますが、両モデルの金額の差は1,000円ほど。
どのような使い方をするのか考えて選ぶようにしましょう。
■購入前にチェック!TP-Link Tapo C210の気になるポイント
・Wi-Fiが必須となっている
Tapoシリーズ全般に言えることですが、 C210はWi-Fiがある環境でしか使うことができません。
環境が整っていないのであればWi-Fiを設置する、またはWi-Fiを必要としない見守りカメラを設置するようにしましょう。
・子アカウントからアプリ操作ができない
TP-LinkC210を使うときは、まず親アカウントを設定することになります。
子アカウントも作ることができますし、3台まで同時に動画を見ることが可能。
家族と動画を共有することができるので便利ですが、子アカウントからは操作が制限されています。
子アカウントから出来るのは基本的に動画視聴のみで、通話や他の操作はできません。
通話など他の機能も使いたいのであれば、親アカウントのIDを家族で共有して使うようにしましょう。
■気になる所もあるが全体的に高評価!TP-LinkC210の口コミ評判
では、TP-LinkC210の良い口コミと悪い口コミを見ていきましょう。
・良い口コミ
「画質が良くて操作性も良く、音質も問題ありません。しかもこの価格なので全てにおいて満足しています。旧モデルも含めて現在3台持っていますが、2Kの画像なのでより細部が見やすくなりました」
「電源を差して使うタイプなのですが、コードが3mほどあるので使いやすいです。コードが長くて天井にも吊るせるし、家のどの場所でも置ける」
「カメラを固定設定できるので便利です。頻繁に見る場所をアプリから事前に設定しておけば、ワンタップでカメラ位置を移動できます」
「5mくらい離れた距離にある車のナンバーも読み取れる。それくらいに鮮明なので画質は問題なし」
「この価格でこの性能、しかも保証期間が3年もついています。暗くてもよく見えるし、セットアップも簡単でした」
便利な機能がついているわりに価格が安いため口コミ評価が高いです。
特に、画質がキレイで満足している、使い勝手の良さを評価している人が多いですよ。
見る限り、口コミは全体的に高くて9割ほどが良い評価をしています。
・悪い口コミ
「他の機能には満足していますが、音声通話は改善の余地がありそうです。途切れることがあるし時間差もあるので会話はしにくいです」
「カメラ本体には問題ありません。ただ、カメラの角度を変えるときにスワイプが使えないなど、アプリは使いにくさがあります」
悪い口コミを書いている人のほとんどは、音声通話とアプリに関するものです。
通話機能はついていますが、電話ほどクリアに聞こえるわけではありませんし、環境によっても聞きにくいことも。
アプリの操作に関しては慣れも必要なので、最初は戸惑うこともありそうですね。
■まとめ
TP-Link Tapo C210は、同価格帯のペット見守りカメラの中で性能がトップクラス。
メーカー保証は3年と長くてアレクサにも対応しているなど、様々なメリットがあります。
旧モデルと比べると、より画質がキレイになって長時間録画ができるようになっています。
AIでの人検知の機能も無料で使うことができて便利。
購入にあったて気になる部分もありますが、コスパを考えると妥協できる範囲内。
防犯面も考えつつ、しっかりとした機能がついている見守りカメラを探している人におすすめです。
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