はじめに
貝印は、調理器具や医療用刃物などを製造している老舗の刃物ブランドです。
爪切りブランドとしても有名で、いくつかのヒット商品を販売していますよ。
「関孫六プレミアム爪切りTYPE101」は、切れ味が良くて使いやすいことで有名な爪切り。
老舗ブランドの商品ですが、しっかりした爪切りのわりに値段が高くないのも魅力です。
■ベーシックで切れ味良し!貝印TYPE101の特徴とおすすめポイント
まずはどんな所がおすすめなのか、特徴も含めていきましょう。
・日本ブランドで品質が良いから安心できる
貝印は1954年に設立した日本の企業です。
爪切りだけではなく医療用の刃物も製造していますし、長い年月をかけて高い技術を習得した会社なので信頼感がありますね。
「刃物の町」として知られる、岐阜県関市の刀匠関孫六が手掛けているのも特徴。
職人が手作業で調整しているのでクオリティも高いですよ。
品質重視で「ちょっと良い爪切り」を使いたい人にピッタリです。
・キレイに切れるので爪が割れにくく欠けにくい
貝印TYPE101は、切れ味が良いステンレスの刃を使っています。
ステンレスは強度が高いので、そんなに力を加えなくてもキレイにカットできるのが特徴。
切れ味が悪い爪切りだと、爪を切った後にヤスリを使わないとザラザラしていることも。
しかし貝印TYPE101は、切った部分が滑らかになりやすいです。
硬い爪でも切りやすいですし、キレイに切れるので爪が割れたり欠けたりする心配が少ないですよ。
1回1回サクサクと切れるので時間短縮にもなります。
・爪が切りやすい造りになっている
持つ部分には樹脂のカバーが付いており、使っているときに手が滑る心配がありません。
滑り止めがしっかりしていて手にフィットするため、握りやすくて使いやすいですよ。
樹脂カバーは全体に付いていますから、持つ角度を変えても安心。
ほとんど金属が手に直接触れないようになっているため、寒い季節でも「冷たくて持つのが苦痛」ということもありませんよ。
また、刃の先がカーブしているので爪全体をしっかりとキャッチしやすくなっています。
・切った爪がしっかりとカバーに入る
切った爪が飛び散らないようにカバーが付いている爪切りは多いですが、安価な商品だと隙間から爪が飛び散ることも。
貝印TYPE101は作りがしっかりしていて隙間などもないため、切った爪がそのままカバーに入るようになっています。
下にティッシュを敷く必要もないので、外出先や車の中など、どこでも爪を切ることができますよ。
爪を取り出すときは逆さまにするだけなので掃除も簡単です。
・リーズナブルながらも品質が良い
高い技術を使っていて、職人のチェックが入った爪切りとなるとそれなりの金額になります。
3,000円以上する爪切りもありますが、こちらは1,000円程度とリーズナブル。
ステンレスの刃は強度が高いですし錆びにくいこともあって、耐久性にも優れています。
100円程度で買える爪切りもありますが、切れ味や長く使えることを考えるとコスパも抜群ですよ。
■惜しい部分もある!貝印TYPE101の気になるところ
持ちやすさや使いやすさがある爪切りですが、少し残念に感じる部分も。
デメリットも知った上で購入するようにしておきましょう。
・少し重たくて大きめなので慣れも必要
貝印TYPE101のサイズは、90×26×18mmで、重さは70gです。
コンビニや百円均一で売っているような爪切りと比べると重たいですし、サイズも大きいですよ。
横幅もあるので、ずっと軽い爪切りを使っていた人だと、使いにくさや扱いにくさを感じることも。
慣れれば問題ありませんが、最初は戸惑うこともあるので理解しておきましょう。
・刃の隙間が狭いので切りにくさがある
刃の隙間の広さは2mmくらいとなっており、大きく口が開くわけではありません。
爪が細い人であれば問題ありませんが、爪が分厚いと隙間に入れにくいので注意しておきましょう。
特に、足の爪を切るときは苦戦することもあります。
足の親指の爪は分厚い人も多いですし、爪の端は厚みがあることも。
分厚い部分を切るときは一気に切らずに少しずつ切ることになりますよ。
口が小さいため、細かい部分を整えるときは使いにくさもあります。
・爪ヤスリが使いにくい
貝印TYPE101は、爪切りと爪ヤスリが一体になっているタイプです。
本体の側面にヤスリが付いているので、切ったあとにヤスリを使って整えることができますよ。
ただし、ヤスリは使いやすいとは言えません。
よくある爪切りのように裏面一体がヤスリになっているわけではないので注意。
ヤスリ部分が細長くて小さいですし、裏面ではなくて側面にあるので使いにくさを感じることがあります。
しっかりヤスリを使って仕上げたい人は、別に用意するようにしましょう。
■実際に使っている人の声を知ろう!貝印TYPE101の口コミ
貝印TYPE101の爪切は、たくさんの口コミやレビューが寄せられています。
その中から参考になりそうなものを厳選して紹介していきますね。
・良い口コミ
「安物の爪切りを使っていたからか切れ味が良くてビックリしました。テコになっている部分が軽いし、ほとんど力を入れなくても楽に切れます。深爪にもなりにくいです」
「購入してから3年ほど経っていますが、切れ味は衰えていません。爪が弱いのか爪を切ると割れることが多かったのですが、これを使ってからはそんなことがありません」
「以前は倍くらいの値段の爪切りを使っていましたが、切れ味は遜色ありません。本体に重さはありますが、逆に使いやすいし動きがスムーズです」
良く切れる、力を入れなくても切れるなど、切れ味の良さを評価している人が多いです。
やはり刃物の老舗ブランドということもあり、切れ味に関しては悪い意見はほとんど見当たりません。
少々重さがありますが、逆に「重さが安定感に繋がっていて切りやすい」などの意見もありますよ。
・悪い口コミ
「ヤスリが小さいしほとんど役に立ちません。しかも、ヤスリ部分がくぼんでいるので余計に使いにくいです。気持ち程度だと思って、ヤスリは別に購入した方がいいと思います」
「手の爪を切るときは問題ないですが、なんせ口が小さくて刃がカーブしているので足の爪が切りにくいです。手専用と考えればいいけど、わざわざ爪切りを代えるのは面倒…。その部分だけが残念」
「切れ味が良いから安全のためなのか、刃の幅が狭い。間違って余計な部分を切ることはないから安心だけど、親指の爪の端っこが切りにくい」
悪い口コミのほとんどが、ヤスリと口の小ささに関するものです。
ヤスリの面積が小さいので整えるときはコツが必要ですし、刃の口が小さいので切りにくいという意見がありますよ。
ただし、実際に悪い口コミもありますが、口コミ全体の80%以上は高い評価をつけているので安心してくださいね。
■こんな人にピッタリ!貝印TYPE101がおすすめの人
- 切れ味がよくてリーズナブルな爪切りを探している
- 多少重くてサイズが大きくても気にならない
- ヤスリを頻繁に使わない
貝印TYPE101がおすすめの人は、切れ味を重視しつつもコスパの良い爪切りを探している人です。
縦は9cmほどあるので化粧ポーチなどに入れるのは不向きですから、サイズや重さが気にならない人におすすめ。
ヤスリに関しては悪い口コミもありますが、そもそも使わない人、別のヤスリを使うことを前提にしている人であれば何も問題ありませんよ。
■まとめ
貝印TYPE101は、老舗の日本ブランドが作っている爪切りです。
大きさやヤスリ部分、口の狭さをデメリットに感じる人もいますが、切れ味が良くて切った面がキレイだと評判。
切れ味が良いですが、樹脂カバーがついているので滑ることなく安全に使う事ができます。
切った爪が飛び散りにくい造りになっていますし、値段を考えるとコスパの面でも魅力的。
品質や切れ味重視の爪切りを使いたい人は試してみましょう。
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