はじめに
見守りカメラがあれば、外出先からでもペットやお年寄り、ベビーの様子を見ることができます。
ただし、見守りカメラは種類も多く1から選ぶとなると大変なので、選び方やポイント、必要な機能について把握しておきましょう。
また、人気があるおすすめの商品も紹介していきます。
■買った後で後悔しないために!見守りカメラを選ぶ手順と方法
見守りカメラはピンキリですし、値段も様々。
どんなカメラが欲しいのか、設置する環境も人それぞれですが、以下のステップで選べば失敗しにくくなります。
・ステップ1!予算を決める
見守りカメラの値段は3,000円~40,000円と幅が広いです。
値段が高ければ良いわけではありませんが、値段が高ければ高いほど機能が多くてハイスペックだと考えておきましょう。
ただし、3,000円台でもチープで使い物にならないというわけではありません。
家庭で使う場合は10,000円以下の見守りカメラを選ぶ人が多いです。
・ステップ2!必要な機能を考える
見守りカメラによって付いている機能が違います。
ただ映像を見たいだけなのか、綺麗な画質で細かい部分まで見たいのか、どの程度録画したいのかなどを考えるようにしましょう。
その他、対象を自動追跡したい、人体検知機能が欲しい、何かあったときに警報を鳴らしたいなど、見守りカメラの目的を考えて必要な機能があるカメラを探すようにして下さい。
いくらハイスペックでも使わなければ意味がないので、目的に合わせることが大事です。
・ステップ3!実際に設置できるか確認する
見守りカメラを購入する前に、実際に設置できるかどうかも確認しておきましょう。
Wi-Fi環境に問題がないかはもちろん、設置場所なども事前に考えおくとスムーズ。
見守りカメラは置き型タイプの物が多いですが、置き型タイプでも天井や壁に設置できることが多いです。
置けるスペースがあるか、天井や壁に設置するなら電源コードがコンセントに届くかもチェック。
3m以上の長さの電源コードもあれば、1mほどしかない場合もあるので事前に確認しておくと安心ですよ。
■ペット・老人・ベビーの見守りに!おすすめの防犯カメラ5選
見守りカメラの中から、家庭用として人気がある商品5つを紹介していきます。
・TP-LinkネットワークWi-FiカメラTapo C200
基本的な機能がついていながらもリーズナブルな見守りカメラ。
双方向通話やアプリ通知などもあり、横は360度回転するので広い範囲を見渡すことができます。
親アカウント1つ、子アカウント2つまで作ることができるので3名まで同時利用OK。
アレクサとも連動できますし、手動録画、自動録画など、値段に見合わない機能を持ち合わせていますよ。
・TP-LinkネットワークWi-FiカメラTapo C210
300万画素のクリアな映像を映しながら長時間録画にも対応しているカメラ。
こちらはTP-Link Tapo C200の新モデルであるため、基本的な性能を引き継ぎながらも更に便利になっています。
人体検知が無料で使えるので人だけを検知したい時にも便利。
リーズナブルではありますが、300万画素、最大512時間録画、人体検知が無料とスペックが高くなっています。
・Wansview ネットワークカメラQ5
無料で録画機能が使えて小型で扱いやすい見守りカメラ。
常時録画はできませんが、3種類の録画方法があり、クラウドストレージに加入しなくても警報録画を利用することができます。
スマホやタブレット、パソコンにも対応しており、4つのアカウントから同時視聴ができて便利。
7.2 x 7.2 x 10.15 cmと、見守りカメラの中でもサイズが小さいのでどこでも置くことができます。
・Wansview ネットワークカメラQ6
基本的な機能はもちろん、侵入者対策や3種類の録画を利用できるWansview Q5の新モデル。
旧モデルと比べるとカメラ角度がより広くなっており、形も丸いフォルムに変更になっています。
アレクサとの連動もでき、4倍ズームや倍速再生もOK。
カメラ角度以外の機能は旧モデルと同じであるため、出来るだけ広い範囲を監視したい人におすすめです。
・YESKAMOネットワークカメラ
500万画素のカメラを使っており、プラスアルファの機能がついている見守りカメラ。
高画質カメラなので昼間はクリアに映るだけではなく、暗視撮影でも10m先まで映すことができます。
何かあれば自動で警報録画をしてくれますし、24時間録画もOK。
自動的にパトロールしてくれる機能や人体検知機能もついており、検知エリアやプライバシーエリアを設定できるので、不要な通知を少なくすることができます。
■目的に合わせて選ぼう!タイプ別のあったら便利なカメラの機能
見守りカメラを選ぶときに一番困るのが「どんな機能があれば良いのか」ということ。
あれもこれも…となると値段が高くなってしまうので、どんな時にどんな機能があれば便利なのか理解しておきましょう。
・ベビーやペットの様子を確認したいだけの人におすすめの機能
外出時や別の部屋にいる時、ベビーやペットの様子を見たいだけであれば基本的な機能だけの見守りカメラでも十分です。
ほとんどの見守りカメラにはナイトビジョンが搭載されているので、暗い中でも撮影することができますよ。
アプリで映像を見ながらスクショで写真を残すこともできるため、寝ているペットやベビーの可愛い姿を残しておくこともできます。
また、双方向通話ができると便利。
赤ちゃんが泣いているとすぐに気づけますし、ペットがイタズラをしている時に声をかけて止めることもできます。
ペットやベビーの見守りのためにカメラを購入する場合、家族みんなで共有することが多いです。
何名まで同時に映像を見られるのかも確認しておきましょう。
ペットがあちこち動き回る場合は、自動追跡機能がついているとより便利です。
・老人の見守り用として考えている人におすすめの機能
遠く離れている家族の見守り用としてカメラを買うのであれば、双方向通話、スケジュール録音の機能がついていると便利です。
双方向通話ができても電話ほどスムーズに会話ができるわけではありませんが、声をかけられるので使い勝手が良いです。
特に1人暮らしをしているお年寄りは寂しさを感じることもあるため、ちょっとした会話ができるだけで安心感を与えられますよ。
また、スケジュール録音機能があれば時間を指定して録画することができます。
安否確認のために毎日同じ時間に録画することができますし、薬を飲んでいるのか確認するなど、様々な面で役立てることができますよ。
・防犯面を重視してカメラを選びたい人におすすめの機能
防犯面を重視したい人は、常時録画や人体検知機能が付いているものを選びましょう。
人体検知機能がついていれば人だけを検知するため、不審者の侵入に気づきやすいです。
侵入者が入ってくるとアプリに通知が届きますから、すぐにカメラを確認して対処することができますよ。
何かあれば自動で録画してくれるので、侵入者を特定するためにも自動録画の機能が付いているタイプのものがおすすめ。
出来れば常時録画できる機能があればベストですが、最低でも警報録画は必須。
パトロール機能やサイレン機能など、防犯に役立つ機能は沢山あるので必要に応じて選びましょう。
■まとめ
見守りカメラはペットやベビー、お年寄りの様子を確認する時に便利。
簡単に設置できるので防犯カメラの代わりとして使うことができます。
カメラを選ぶときは、まずは「何に使うのか」を考えるようにしましょう。
目的によって必要な機能が違いますから、値段も含めていくつかピックアップし、比較するのがおすすめ。
ここで紹介した見守りカメラは評価が良いものばかりなので検討してみましょう。
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